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このページは都立染井霊園をご当選され、これからお墓作りを始めていく方々へ作製したページとなります。一般論ではなく、染井霊園に特化したものですのでその旨ご留意いただきまして読んでいただければ幸いです。
ご当選者様のお墓つくりがうまくいきますように。
まずは都立霊園の令和5年の募集要項にあります情報を抜粋してみようと思います。
染井霊園 一般埋蔵施設 82か所
1.50~3.60平方メートル 使用料2,524,500~3,366,000円
年間管理料料1,460円
居住要件 申込者は、都内に5年以上継続して居住していること。
その他の主な要件 申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること。等
上記のような文字情報のみが記載されています。
当選され12月に使用許可書が交付されお墓つくりが始まるわけですが、実際の当選墓所を確認してみると…
この緑のようなラインの墓所が当たっている方が多いのではないでしょうか。
そうです
間口が狭く
奥行きが長い
実際の寸法をあげると間口91センチ 奥行き182センチのような敷地ではないでしょうか。
もちろん都立霊園の規約によって両脇1.5センチずつ空け(合計で3センチを間口の長さより引きます) 後ろとは1.5センチ空けなくてはいけません。
ということは
たたみ一畳の広さということです。
ご自宅にある畳(182×91)をまずはご覧になっていただけると大きさがわかると思います。室内というこもあり、すごく狭く感じるのではないでしょうか。
この条件の中でお墓を作っていかなければいけません。
ではお墓作りの要素とはどのようなものがあるでしょうか。
【石碑】 〇〇家の墓のように刻むものでお墓の中心的なもの
※〇〇家と家名を表記しない場合には理由書、誓約書と実印の捺印、印鑑証明書が必要となります。
【囲障】 我々 石材店では外柵(がいさく)とも呼びます。本来周りの墓所との境やお墓作りのアクセントになりますが、染井霊園では間口が狭いため設置が難しくなります。
【納骨室】 カロートとも呼びます。お骨壷を入れる場所であり、お墓にとって最も重要な場所となります。上述の囲障と一体型にする場合もあります。
【墓誌】 法名碑、戒名板とも呼びます。仏教の場合、故人のお戒名を彫るところでその他宗旨により通常のお名前、英語表記、神道では謚名を刻みます。
【付属品】 香炉や花立、その他付属品になります。最近では故人の似顔絵やモチーフなどのイラストを彫刻して添えたりもします。
下の写真は都内のお寺さんにて弊社が施工したお墓の写真になります。門柱や墓誌、8寸角の和型石塔などが設置されたオーソドックスなスタイルのものになります。
一方の染井霊園のお墓
同じ「お墓」だとしても全然形が違うのが見てとれると思います。
間口が狭いと門柱等の設置は難しいですし、墓誌の設置をすると間口をふさいでしまいます。囲障のデザインはなるべくスッキリしたものでないと縮こまった印象を与えてしまい奇麗に見えなくなってしまいます。
では一番最初の写真で緑の区割りの面積にどのようなお墓が建っているか見てみましょう。
各家ともに間口が狭く、奥行きが長い土地に色々なことを考えお墓つくりしていることが見て取れます。
では、このような敷地の問題に
清水屋はどのように
お墓をデザインするか。
板橋区 K様の例
方角を東向きにしたいというご要望を叶える
デザイン。
360度見て回っても隙がないように設計された
デザイン。
板橋区 T様の例
花立をあえて一対にはしないデザイン。
石碑正面をラウンド形状にしてシンプルながらも
主張するデザインに。
お戒名・故人のお名前は石碑背面
もしくは
納骨室入り口のプレートへ彫刻
黒い石材を入り口から敷くことで
石碑まで通るラインのようなイメージに。
お施主さんとのお打ち合わせによって形を決めていったデザインのお墓です。お花は一対でなければいけない。古くからの決まり事のようなものでしたが、このデザインのお墓ではあえて1つの花立を採用し石碑とお花をあげた時のバランスを重視しています。
石碑にはお施主様がご自身で書いた懇親の書を彫刻させていただきました。
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